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エンカレッジ、情報システム強靭性向上に対応したファイル無害化製品
2016/12/07 22:02
ESS FileGateは、情報システム強靭性向上に対応したファイル無害化ソリューション。文書の内容を二重で画像化処理する方法で無害化処理を行うため、マルウェアに感染したファイルを確実に無害化することができる。文書の印刷機能を使用するため、Word、Excelなどのオフィス文書はもとより、国産の文書編集ソフトのファイル、CADソフトで作成された設計図面、画像編集ソフトで作成されたイラスト図版など、印刷が可能な文書であればファイル形式を問わず無害化できる。
Windows OSのクライアント端末、仮想デスクトップ環境上からの無害化処理にも対応。インターネット接続環境とLGWAN環境の中間サーバーとして設置することで、紛失リスクの高いUSBメモリなどの可搬媒体を使用する必要がない。ファイルの持ち込み/持ち出しの際に上長承認を必要とする設定が可能なほか、文書の無害化によるLGWANへの持ち込みだけでなく、LGWAN側からインターネット接続側へのファイルの持ち出しについても対応する。
仮想アプライアンスによる提供のため、インストールなどの作業が不要で、仮想基盤にインポートして初期設定するだけですぐに利用開始できる。また、Dockerによるコンテナ技術を採用しており、OSアップデートによるシステム稼働の影響を受けないためメンテナンス・維持管理にも負担をかけない。
価格は、地方自治体向け「ESS FileGate for Government」が人口3万人未満の自治体の場合、年額48万円。5年一括契約のプランも用意している(設置サーバー台数、使用ユーザー数無制限)。一般企業向け「ESS FileGate for Business」が1サーバーあたり年額38万円。
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