ハンモック（若山正美社長）は、名刺管理・営業支援ツール「HotProfile」の最新版Ver.4.1を9月29日にリリースした。

　HotProfileは、「名刺管理」「営業支援（SFA）」「マーケティング施策」の3つの領域で分断された業務プロセスを有機的に結び付け、セールスとマーケティングのオートメーション化を実現するクラウド型の営業支援ツール。最新版では、スマートフォンアプリで手軽に営業報告ができる仕組みを整えた。

　さらに、営業活動の可視化をより簡単に、より把握しやすくするため、客先訪問前後での位置情報共有や報告時の場所を手間なく共有できるGPS報告機能を搭載した。営業担当者はスマートフォンアプリ（iOS）のGPS機能を使って、社外からの報告時に「現在地」と「日時」をあわせて報告。営業管理者は、登録された報告内容に加えて、報告場所や日時を含めて活動状況を把握することができる。このほか、目標管理・商談関連情報の定期自動出力ツールの提供、報告管理、商談管理一覧画面のウェブアプリのUI最適化やスマートフォンアプリ（iOS）の機能拡張、カスタムレポート機能の出力データ種別の増加など、SFA機能の使い勝手を向上する15項目の機能強化、改善を実施している。

　税別価格は、スタンダードプランを営業20人で導入する場合、1ユーザーあたり月額3100円から。導入するユーザー数やオプションの選択によって料金は変動する。