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エンカレッジ、自治体情報システムに対応したファイル無害化ソリューション
2016/09/02 22:02
ESS FileGateは文書の内容を二重で画像化処理し無害化処理を行うことで、マルウェアに感染したファイルを無害化する。文書の印刷機能を使用するため、Word、Excelなどのオフィス文書やCADソフトで作成された設計図面、画像編集ソフトによるイラスト図版など、印刷が可能な文書であればファイル形式を問わず無害化できる。
Windows OSのクライアント端末からだけでなく、仮想デスクトップ環境(VDI)からの無害化処理にも対応(LinuxベースのVDIを含む)。また、インターネット接続環境とLGWAN環境のゲートウェイとして設置することで、USBメモリなど可搬媒体を使用する必要がなくなる。
ファイル持ち込みの際に、上長承認のプロセスを徹底するワークフロー機能を同梱。さらに、文書無害化によるLGWANへの持ち込みだけでなく、LGWAN側からインターネット接続側へのファイルの持ち出しについても対応している。
価格は、対象自治体の人口による価格体系で、人口3万人未満の自治体の場合、月額4万円(保守サービス料金を含む)。契約最小期間は1年で、複数年の契約も可能。同社では、ESS FileGateを、公共分野のシステムインテグレータとの協業を通して、今後3年間で300程度の自治体に販売することを見込んでいる。
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