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PE-BANKがGWに関する調査を実施、物価上昇による影響が現れる結果に
2025/04/24 15:25
期間中の最大連休数を聞いたところ、「4日」が38.3%と最多。今年のゴールデンウィークは日の並びが悪く、もともと飛び石型の連休のため、多くの人がカレンダー通りの4日が最大となる模様。次いで多いのが「5~7日」の18.7%、なかには「10日以上」も8.0%ある一方、「連休は無い」との回答が16.3%あった。また、「連休は無い」を自営業・自由業(フリーランス)に限ると、それぞれ40.0%、29.4%と全体より高い傾向が見られた。自営業とフリーランスは比較的自由に働き方を調整できることから、GWにこだわっていないことが推察される。
公休日以外の休暇の取得方法としては、50.0%が「有給休暇」と回答。「会社指定の特別休暇」も12.7%あった。また、「公休日以外は無い」という人にその理由を聞くと、「休むと業務に支障が出る」が52.4%と最も多く、「休暇より収入を優先」との回答も22.2%あった。
GWにかける予算を聞いたところ、「特別な予算はかけない」が45.7%と最多。主な予定も「自宅でのんびり過ごす」が53.4%、「近場への外出」が37.0%など、全体的に節約傾向が伺えた。長期休暇があることで仕事へのプラスの影響はあると思うか、との質問では「あまり思わない」「思わない」「どちらとも言えない」と回答した人が挙げた理由で最多だったのが、「物価高でお金がかかる」の45.4%だった。
休み中に仕事のことを考えるか、との質問では、全体の39.3%が「まったく考えないと思う」と回答。「少しは考えると思う」「常に考えると思う」と回答した人に、どんなことを考えると思うか、との質問に48.7%が「リフレッシュすることでのポジティブな意欲」を挙げた。
ただ、一方で「休み中に溜まるであろう仕事量などが心配」(30.8%)や「再開が憂鬱で退職や転職などを考える」といった回答も全体で9.9%あり、このうち正社員と契約社員では、それぞれ10.6%と14.2%だった。また、「少しは考えると思う」「常に考えると思う」の回答をフリーランスに限ると、88.3%にのぼり、会社員との意識の差が伺えた。
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