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日本IBM、新型メインフレーム「z17」を発売 トランザクション処理にAIを活用
2025/04/24 09:00
週刊BCN 2025年04月21日vol.2056掲載

例えば、銀行業務で不正が疑われる取引にAIによる推論を加えることで、検出精度を高め、従来の不正取引の検出アルゴリズムでの判別が難しいケースでも判別可能性が高まるとしている。ほかにも損害保険会社の業務で「フロントガラスが割れて、ボンネットがへこんだ」などの自然言語で書かれたデータを大規模言語モデル(LLM)によって分類、順位付けしやすくなる。メインフレームで処理する機密性の高いトランザクションデータを、外部に移すことなく、メインフレーム内で処理することで「セキュリティーの強化が見込める」(二上執行役員)。

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