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米Dell Technologies、サーバー、ストレージ製品を全面刷新 性能・効率と新たなワークロードへの対応を拡大

2025/04/24 09:00

週刊BCN 2025年04月21日vol.2056掲載

 米Dell Technologies(デル・テクノロジーズ)は米国時間4月8日、サーバー「PowerEdge」をはじめとする同社のITインフラ製品全般で多数の新機種を発表した。性能と効率性をともに向上させることで、データセンター運用のコスト効率を改善するほか、分析やAIなどのワークロードではより大規模なデータを高速に処理できるようにした。バックアップ用ストレージでも新製品を投入し、データ保護や事業継続に向けたソリューションも強化した。

 サーバーのPowerEdgeでは、より多くのワークロードを集約できるデュアルソケット(2CPU)製品と、厳しい予算やエネルギー要件に対応するシングルソケット(1CPU)製品の両方を用意。米Intel(インテル)のCPU「Xeon 6」シリーズを搭載し、同社の前世代の同クラス製品から67%の性能向上を図った。サーバー1台に搭載できるCPUコア数も増加していることから、サーバー台数の削減が可能となっており、データセンターのスペースや電力消費の効率を改善できる。

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外部リンク

デル・テクノロジーズ=https://www.dell.com/ja-jp/dt/servers/amd.htm

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