ニュース

SBT、「Cato SASE Cloud Platform」のセキュリティー監視サービスの提供を開始

2025/04/22 17:25

 SBテクノロジー(SBT)は、Cato Networksが提供するネットワークとセキュリティーを統合した世界初のSASEクラウドプラットフォーム「Cato SASE Cloud Platform」に対応したセキュリティー監視サービス「MSS for Secure Gateway」の提供を4月21日に開始した。


 コロナ禍を経て、企業では出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが拡大し、働き方の多様化やクラウドサービスの利用増加とともに、場所を問わず安全に接続できる環境が求められている。国内SWG(Secure Web Gateway)市場では、ゼロトラストへの需要が高まり、大企業や中堅企業を中心に今後も市場の拡大が見込まれている。こうした状況を受け、SBTでは2024年8月にCato SASE Cloud Platformの取り扱いを開始。今回、これまでに顧客から要望が寄せられていたCato SASE Cloud Platformのセキュリティー監視サービスの提供を開始する。

 新サービスは、SBTのセキュリティーアナリストが顧客のCato SASE Cloud Platformを24時間365日体制で監視し、セキュリティーアラートの確認とそれに基づいた的確な状況把握により、顧客に影響のあるインシデントの早期検知が可能となる。インシデントを検知した場合は、影響範囲の拡大防止措置を実施し、ウェブを介したさまざまな脅威から顧客を保護する。

 また、同サービスに加えて最適な環境を維持するための運用作業代行サービス「NOZ SecOps」を利用することで、製品に関するメーカー問い合わせなどを行う窓口対応や、システム監視・障害対応、各種設定変更など顧客の運用にかかる負荷の軽減を実現する。
  • 1

関連記事

SBテクノロジー、「Cloudflare WAF」サービスの提供を開始

SBT、「SaaSパトロール」でワークフロー機能と棚卸機能を提供

SBT、マイクロソフト「Specialization」でセキュリティー領域の資格を2種取得

外部リンク

SBテクノロジー=https://www.softbanktech.co.jp/news/release/press/2025/006/

「MSS for Secure Gateway(Cato)」=https://www.softbanktech.co.jp/service/list/managed-security-service/mss-for-secure-gateway

週刊BCN特別企画 ■■AI時代のIT需要を探る■■

エッジコンピューティングビジネスの勝ち筋
データ活用やAI導入の加速により、エッジコンピューティング技術を活用した
ソリューション提案が新たなビジネス領域に進出するチャンスとなっている

× こちらから>>