ニュース

シーエーシー、重点事業が期初計画の2倍の100億円へ 独自製品・サービスやM&Aが主軸に

2025/04/17 16:00

 CAC Holdingsグループの国内中核SIerのシーエーシーは、重点事業であるプロダクト&サービス(P&S)の売上高が、計画の2倍に相当する100億円に拡大する見通しを示した。CAC Holdingsグループでは、自社開発製品・サービス、社外のパッケージソフト製品などを活用したP&S事業を重点事業に位置づけており、4カ年中期経営計画の最終年度に当たる本年度(2025年12月期)は50億円を目標に掲げていたが、大きく上振れする見込み(図参照)。シーエーシーによる独自製品・サービスの拡充や、有力ソフト開発ベンダーのM&Aが押し上げ要因となった。
 

 22年12月期に始まった4カ年中計は、これまでP&S事業拡大を主眼に置いた18件の新規事業を立ち上げると共に、5件のM&Aを実施。24年3月にグループに迎え入れたシー・アイ・エム総合研究所は、金型などの個別受注向け生産管理システム「Dr.工程Family」を開発しており、P&S事業の伸びに貢献している。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

外部リンク

シーエーシー=https://www.cac.co.jp/

週刊BCN特別企画 ■■AI時代のIT需要を探る■■

エッジコンピューティングビジネスの勝ち筋
データ活用やAI導入の加速により、エッジコンピューティング技術を活用した
ソリューション提案が新たなビジネス領域に進出するチャンスとなっている

× こちらから>>