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MJS、Miroku Webcash Internationalを持分法適用会社に
2025/03/31 17:48
MWIは、2014年に韓国のフィンテック企業 Webcashが日本法人として設立し、15年にMJS の子会社となった。MWIでは、アカウントアグリゲーションサービスの「Account Tracker」事業を主要事業として展開してきた。また、23年からはWebcashのグループ企業 MADRAS CHECKが開発するコラボレーションツール「morningmate」の日本総販売元となり、MJSとも販売提携している。
今回のMWIの体制変更は、MWI創業以来のAccount Tracker事業を継続強化しつつ、韓国内のスタートアップ企業から大企業まで多くの企業が導入するmorningmateを日本市場でさらに拡販することを目的としている。
一方、MJSは引き続き、MWIのアカウントアグリゲーションサービスをMJSの財務会計システムなどに積極的に活用することで、ユーザーの効率化に貢献する。MJSの10万社以上の顧客基盤に対するmorningmateの販売にも注力し、MWIとの連携シナジーを追求していく。
なお、MWIの持分法適用会社化に際しては、MJS保有分以外のMWI株式を韓国Webcash Globalに集約し、減資後、改めて新株をMJSとWebcash Globalに割当増資した。これによりWebcash Globalが発行株式の66.6%を保有し、MJSの保有分は33.4%となり、MWIはMJSの連結子会社から持分法適用会社に移行した。
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