米CData Software（CData）は、Google Cloudとの業務提携を拡大すると発表した。この提携拡大により、Google Cloudが提供するデータアクセス機能がさらに拡張される。

　この業務提携によって、ユーザーはGoogle CloudのサービスからSaaSアプリケーション、NoSQLデータベース、レガシーシステムなど、多くの人気の外部データソースに連携が可能となる。CDataの組み込みコネクタはデータへのアクセスをシンプルに実現し、データドリブンな施策をよりスピーディにビジネス価値の創出につなげる。

　今回の発表は、CDataが前年にHonorable Mentionを獲得した後、Gartnerデータ統合ツール分野のMagic Quadrantに初めて登場したことに続くもの。CDataは、2024年に評価された20のリーディングプロバイダーの中で唯一の新規ベンダーだった。24年はCDataにとって節目となる年であり、データ統合と接続ソリューションでのリーダーシップを強化するために3億5000万米ドルの成長資金を調達している。