ニュース

シャープ、オンプレミス型のAI議事録システム テキスト化と要約作成をエッジ処理で実現

2025/03/06 09:00

週刊BCN 2025年03月03日vol.2049掲載

 シャープは2月18日、AIによる議事録作成支援ソリューション「eAssistant Minutes」を発表した。デスクトップPC型の本体内でAI処理を完結し、インターネット接続を必要としない点が特徴。価格は構成や導入形態によって異なるが、リース時の標準的な費用は1台あたり月額4万円程度となる見込み。3月中旬の発売を予定する。
 
複数の話者を認識し、要約を自動的に作成

 会議や商談の会話をAIが聞き取り、リアルタイムでテキストデータに変換する。複数の話者を自動的に認識するほか、一定量のテキストが蓄積されるとその内容を要約する。会議が終了すると、会議のホストとなったユーザーのPCにサマリーと個々の発言が記録されたデータを出力し、製品本体からはデータが削除される仕組み。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

シャープの液晶パネル工場 AI戦略の加速に向けた重要な節目に

外部リンク

シャープ=https://corporate.jp.sharp/