SBテクノロジー（SBT）は2月28日、マイクロソフトのソリューションパートナーのなかでも高度な専門性を有するパートナーに与えられる上位認定資格の「Specialization」で、セキュリティー領域の「Identity and Access Management」と「Cloud Security」の2種類の資格を取得したと発表した。

　Specializationは、マイクロソフトによる厳格な審査基準に基づき、深い知見や技術力、導入実績を評価して認定される資格。今回、SBTはMicrosoft Entra IDにおけるIDやアクセス管理と保護、Microsoft Azureを含めたマルチクラウド環境全体への包括的な保護を実装するための高度な知見と技術力、そして顧客への導入実績などが評価され、Identity and Access ManagementとCloud Securityを取得した。

　昨今の企業のDX推進にともない、クラウドセキュリティーやID・アクセス管理でのゼロトラストセキュリティーの重要性が高まっている。加えて生成AIの急速な普及により、AI活用におけるデータアクセスに対する保護も不可欠となっている。同社は、これらの多様化するセキュリティーニーズに応えるために、引き続き高度なセキュリティーの知見や実績を積み重ね、顧客のDX推進を支援していく考え。