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アイティフォー、決済機能とPOSレジ機能を一体化したソリューション

2025/02/28 16:55

 アイティフォーは2月27日、同社のAndroid OS決済端末「Saturn1000F2」に、ポスタスが提供するクラウド型POSレジのアプリケーション「POS+(ポスタス)」を搭載し、レジ機能と決済機能を一体化させたソリューションをリリースすると発表した。ポスタスのアプリケーションは、tanceのサービスプラットフォーム「tance mall」を通じて提供する。小売店や飲食店は低コストでPOSと決済機能を導入でき、業務効率化と生産性向上が期待できる。

POS+アプリ画面

 近年、飲食店や小売店などは顧客サービス向上と業務効率化の両立が強く求められている。従来、決済端末とPOSレジはそれぞれ別の機器として運用され、導入コストや運用管理の手間が課題となっていた。今回のソリューションにより、1台の端末でPOSと決済機能を統合し、コスト削減と業務の効率化を実現する。

 具体的には、決済端末Saturn1000F2に、高機能なPOSアプリを導入することで、1台の端末で決済処理とレジ業務を統合し、システム全体の効率化を実現。オープンなプラットフォームであるAndroid OSの特性を生かし、その他、店舗向けアプリをインストールできる。また、Saturn1000F2はセキュリティーと耐久性に優れた設計となっており、安心して業務に利用できる環境を提供する。

 同ソリューションの導入により、別の機器を導入する場合に比べて、ハードウェア購入費や保守管理費を大幅に削減できる。また、決済とレジ業務を一元化することで、オペレーションミスの防止や業務プロセスの合理化を実現し、従業員の負担を軽減できる。さらに、店舗内のスペースを有効活用でき、システム管理や運用手順が簡素化され、導入後の教育コストも削減できる。

 今後は、POSアプリに加え、ポイント管理・クーポン発行アプリや免税アプリなど、3rdベンダーアプリへの対応を順次進め、多機能なマルチサービス端末としての活用を広げていく。
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外部リンク

アイティフォー=https://www.itfor.co.jp/

ポスタス=https://www.postas.co.jp/