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Keeper Security APAC、「KeeperPAM」の新バージョン

2025/02/19 15:56

 Keeper Security APAC(Keeper)は2月19日、次世代型の特権アクセス管理(PAM)プラットフォーム「KeeperPAM」の新バージョンを発表した。

 今回のアップデートでは、完全にクラウドネイティブなソリューションを導入することで、すべての特権アクセス管理プロセスがKeeperの暗号化ボルトに統合される。このアプローチにより、セキュリティー、シンプルさ、スケーラビリティーが最大限に確保され、単一のプラットフォームで特権ID情報やシークレット情報を安全に管理できるようになる。

 特権IDやアカウントはサイバー犯罪者の主要なターゲットとなっているため、強力なPAMソリューションの実装が不可欠になりつつある。実際、PAMソリューションを採用した企業の80%でアカウント情報の窃盗や不正アクセスに関連するサイバー攻撃の成功率が、大幅に減少したと報告されている。

 KeeperPAMの最新版ではこのアプローチを進化させ、ゼロトラストセキュリティーフレームワークに連携することで、認証されたユーザーのみが重要なインフラにアクセスできるようになる。ゼロ知識アーキテクチャーによって完全なデータ保護も保証する。加えて、高度な自動化とリアルタイム監視で特権アクセスセキュリティーを革新。すべてのアクセス要求がその都度検証され、認証情報が安全に保管され、特権セッションが詳細に追跡される。

 このエンドツーエンドのソリューションによって不正アクセスのリスクを最小限に抑え、コンプライアンスの効率化を図り、ハイブリッドクラウドまたはオンプレミス環境で新たなサイバー攻撃の脅威に対して先手を打つ企業を支援する。
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外部リンク

Keeper Security=https://www.keepersecurity.com

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