ハイレゾが展開する計算資源に特化したクラウドサービス「GPUSOROBAN」は、石川県志賀町でDCを運営し、生成AI開発や大規模言語モデル(LLM)の機械学習などの用途に使用されている。今回、経済産業省によるクラウドプログラム供給計画の認定を受け補助金を活用。香川県など地元自治体の支援を受けて中四国で初となるGPU専用DCを高松市に設けた。DCは同市内の公益財団法人施設の一部を改修し、建設期間とコストを大幅に抑えた。同社によると、料金はクラウド大手の米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス)の「H100」インスタンスと比較し、70%以上安く設定しているという。12月から一部が稼働を開始し、研究機関などが利用している。H200搭載のサーバーを最大100台設置予定で、生成AI関連の需要が伸びる中、既に多くの問い合わせがあり、2025年前半のフル稼働を目指す。
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