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都築電気、クラウドPBX/CTIの外線としてNTT ComのIP電話サービスを追加
2024/12/25 16:54
現在、企業が利用する多くのICTツールはクラウドサービスへの移行が進んでいる。ただ、電話システムやコールセンターなどの領域では「回線事業者変更に伴う固定電話番号のポータビリティ(LNP)」に一定の制約があったことで、クラウドPBXの導入に踏み切れないというケースが多々あった。
2024年11月12日、固定電話サービス提供事業者18社が「双方向番号ポータビリティ」を25年1月から開始することを連名で発表した。LNPにおける制度面の制約緩和が進み、既存の固定電話番号を継承しやすくなったことで、音声コミュニケーション基盤の更改ニーズが大きく高まると考えられる。そこで今回、同社は顧客のニーズに対する柔軟性を高めるべく、新メニューを追加した。
Arcstar IP Voice(Universal One)クラウドプランは、NTT Comの、広範な提供エリアを特徴にもつ企業向けIP電話サービス。TCloud for VoiceとCT-e1/SaaSの外線に収容することで、フルクラウド構成や外線GW利用、既存PBXとのハイブリッド構成、リモートワーク対応など、多様なシステム構成が実現可能となる。
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外部リンク
都築電気=https://www.tsuzuki.co.jp/
「TCloud for Voice」=https://tsuzuki.jp/jigyo/t-voice/
「CT-e1/SaaS for Service Cloud Voice」=https://tsuzuki.jp/lp/scv/