ロードマップでは、25年3月期から26年3月期を「フェイズ1」と位置付け、チェック作業の削減に注力する。まずは利用人数が多く、頻度も高い経費申請の入力、承認に関する課題の解決から着手する方針で、勘定科目の入力補助機能のほか、申請前の不備や申請内容の確認、承認フローの適切化などを計画する。その後、27年3月期から29年3月期の「フェイズ2」では、経理担当者側の業務に焦点を当て、規定違反や目的が不明瞭な申請の検知、AIによる自動承認・否認機能などの開発を予定する。
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