SB C＆Sとエフサステクノロジーズは12月12日、ディストリビューター契約を締結し、サーバー「PRIMERGY」やストレージ「ETERNUS」、統合型の仮想基盤であるHyperConverged Infrastructure（HCI）の取り扱いを開始した。

　国内のサーバー市場では、AIやIoTの普及によって、高性能で省エネルギーな製品が求められている。エフサステクノロジーズは、サーバー・ストレージなどの開発や製造、サポートまで一貫して担う体制を生かし、顧客の声をいち早く製品へフィードバックし、より高品質で信頼性の高い製品を生み出している。

　今回の契約締結で、SB C＆Sが取り扱うPRIMERGYは、高い処理能力と信頼性を備えた高性能サーバー。大規模な基幹業務やAI、データベース運用に適しており、メモリーやCPUリソースが豊富で、大量のデータを迅速に処理する。また、ストレージのETERNUSは、高速なデータアクセスと大容量データの効率的な保存を実現するだけでなく、高度なデータ保護機能を備えている。これにより、災害復旧やサイバー攻撃など、予期せぬ事態にも迅速に復旧可能となる。

　引き続き両社は、エフサステクノロジーズのHCIやサーバー・ストレージなどのラインアップとSB C＆Sの全国約1万3000社の販売ネットワークを活用して、企業課題に取り組み、AIの活用やデータ効率化を推進していく。