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CData、「CData Virtuality」の最新アップデートで日本向け対応を強化
2024/12/03 16:15
日本向けの対応を強化したCData Virtualityの最新バージョン4.9では、日本の企業で広く導入されているkintone向けのコネクタを追加した。これにより、ユーザーは200種類以上のSaaSやデータベースとkintoneのデータを仮想統合して、BIツールやスプレッドシートなどからデータを分析・活用できる。また、最新バージョンではkintone以外に六つのデータソース(ServiceNow、Workday、Zuora、Jira、Paylocity、Sage Intacct)を追加した。
製品の導入と運用を支援するため、CData Virtualityの日本語版ヘルプドキュメントを公開。セットアップガイドや主要な機能の操作手順、サポートするSQLやリソース管理の仕組みなどの詳細、パフォーマンスを最適化する方法、エンタープライズでのデータ活用を支える各種アップデートなどのガイドが日本語で利用できるようになった。
日本向けの対応に加えて、最新バージョンではエンタープライズでのデータ活用を支えるアップデートとして、BigQueryをAnalytical Storageとしてサポート。また、セキュリティーフレームをPicketBoxからElytronにアップデートし、セキュリティー管理を一元化・シンプル化した。さらに、クラスタリング機能を強化。複数のノード間でワークロードをより効果的に実行することが可能となった。
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