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フォーティネットジャパン、生成AIでSOC業務効率化を支援 「FortiAI」が利用可能に

2024/11/21 09:00

週刊BCN 2024年11月18日vol.2037掲載

 フォーティネットジャパンは11月8日、記者説明会を開き、セキュリティー分析基盤「FortiAnalyzer」のアップデート内容を解説した。最新バージョンでは、生成AIアシスタント「FortiAI」の利用が可能となり、SOC(Security Operation Center)業務の効率化を支援する。
 
熊村剛規
コンサルティングSE

 FortiAnalyzerは、次世代ファイアウォール「FortiGate」をはじめとした同社のセキュリティー製品のログデータを収集、分析する。新機能として搭載したFortiAIは、FortiAnalyzerの画面操作や設定方法、脅威に対する一般的な対応方法などに関する回答を生成する。加えて、各ログデータやアラートを相関分析し、脅威ハンティングやフォレンジックの簡素化が図れるという。ログ分析データなどはダッシュボードにグラフィックで表示され、SOCの運用者は、サイバー攻撃の傾向や異常パターンを容易に把握できるとする。コンサルティングSE本部の熊村剛規・コンサルティングSEは「FortiAIの利用で、SOCの運用者は、有事の際の対応といった必要な業務に専念できる」と説明した。

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外部リンク

フォーティネットジャパン=https://www.fortinet.com/jp