米SonicWallは、拠点やスモールオフィス／ホームオフィス（SOHO）環境向けに特化して設計したセキュリティーソリューション「SonicWall TZ80」を発表した。

　TZ80は、ネットワーキング、アクセス、セキュリティーのためのソリューションが包括的でコスト効率に優れたパッケージにまとめられた、サービスプロバイダーや付加価値再販業者（VAR）向けに設計されたサブスクリプションベースのデバイス。

　パフォーマンスと価格優位性を両立しており、業界をリードするネットワーキングやセキュリティーの機能に加え、高度な脅威防御を低い総所有コスト（TCO）で提供する。リモートワーカーの拠点、SOHO、IoT、小型のデバイスを必要としているビジネスに適している。プラットフォームは、ハイブリッド環境向けのクラウドネイティブのゼロトラストネットワークアクセス（ZTNA）やVPN as a service（VPNaaS）との統合機能が組み込まれ、ワールドクラスのテクニカルサポート、すぐに利用できるファイアウォール管理とネットワーク監視、業界初のサイバー脅威保証によって強化されている。

　さらに今回、SonicWallは最新の「3＆Free」プロモーションを発表した。このプロモーションは、クラウドネイティブVPNのライセンスと無料の次世代ファイアウォールが対象。Advanced Protection Services Suite（APSS）またはEssential Protection Service Suite（EPSS）の3年契約で、無料のファイアウォールだけでなく、最新の脅威からの包括的な保護も手に入る、としている。