8日の基調講演で落合氏は、「そして神社を作る」というタイトルで講演した。落合氏は、生成AIが登場してから数年で急速な進化を遂げた過程を振り返り、「生成AIを使うようになった当初は、4年で問題が顕在化し、性能進化によって7年でその問題は消滅すると考えていたが、進化が早く、問題の消滅までの期間が5年か6年に短くなっている」と指摘。生成AIの性能向上の例として、3分の曲を生成AIが作曲するのに30秒しかかからないことを挙げ、「実時間より早くコンテンツができるようになると、人間に求められるのはどれがいいかを選ぶ『キュレーション』に限られてくる。人間はほぼDJ的な存在になり、生成されたものをどう組み合わせるかという問題を解いていくことになる」と展望した。
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