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農研機構、農業特化の生成AIを開発 三重県のイチゴ栽培で試験運用

2024/10/31 09:00

週刊BCN 2024年10月28日vol.2035掲載

 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は10月18日、記者説明会を開き、農業に特化した生成AIを開発したと発表した。農業従事者の生産性を向上し、新規の就農者の育成を加速させることが目的。10月21日から三重県のイチゴ栽培で試験運用を開始する。全国への普及も狙う。

 生成AIは、EYLYZAが提供する大規模言語モデル(LLM)をベースとし、インターネット上の公開情報に加え、全国の農業機関から提供された生産現場の栽培技術や農研機構が持つ専門的な栽培知識を用いて追加学習して開発。栽培に適した温度の提案など具体的な回答ができるという。

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