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キヤノンマーケティングジャパン、映像AI認識で物流倉庫を効率化 大和ハウス工業と協業して実用化を目指す

2024/10/10 09:00

週刊BCN 2024年10月07日vol.2032掲載

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は大和ハウス工業と協業して、物流倉庫の荷待ち・荷役時間を可視化するシステムを開発する。11月1日から大和ハウス工業の神奈川県にあるマルチテナント型物流倉庫内で実証実験をスタートさせ、2025年4月以降の完成を目指す。大和ハウス工業が展開するマルチテナント型の物流倉庫に実装していく予定だ。
 
キヤノンMJの早野雅人チーフ(右)と北後啓次主任

 同システムは、荷物の積み込み、積み下ろしのための待機時間や荷役の様子、荷姿などを撮影してAIで状態を認識、可視化する。トラックが物流倉庫に到着してから作業を終えて退場するまでの間、「どの部分を改善すれば荷待ち・荷役時間が短縮できるかを分析し、改善につなげるシステムの開発を目指す」と、早野雅人・西日本営業本部近畿営業部営業第一課チーフは話す。

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キヤノンマーケティングジャパン=https://canon.jp/