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日本IBM、データ侵害時発生コストが過去最高に 調査結果を発表、AI/自動化で期間を短縮

2024/09/12 16:00

週刊BCN 2024年09月16日vol.2030掲載

 日本IBMは9月5日、グローバルで実施した「2024年データ侵害のコストに関する調査レポート」の結果を発表した。それによると、データ侵害時に発生するコストは、グローバル、日本ともに過去最高となった一方で、セキュリティーのためのAI/自動化を運用に取り入れる企業が増加し、検知から封じ込めまでの日数短縮が明らかになった。

 調査は、日本を含む世界16カ国、17業種、604社を対象に実施。データ侵害の平均コストはグローバルが前年比10%増の488万ドル、日本は同5%増の6億3000万円となった。業種別では、医療業が同10.6%減になったものの、977万ドルで14年連続1位だった。

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外部リンク

日本IBM=https://www.ibm.com/jp-ja