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NTTコムと住友林業、森林クレジットの利用促進 新サービスでCO2削減を支援

2024/09/12 09:00

週刊BCN 2024年09月09日vol.2029掲載

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)と住友林業は8月27日、国内の森林に関するカーボン・クレジット市場での取引を促進するため、申請者・審査機関・購入者の3者を支援する新たなサービス「森林価値創造プラットフォーム(森かち)」の提供を開始すると発表した。煩雑な手続きをサポートし、コンサルティングサービスも提供する。

 森かちは、間伐などの森林の適切な管理を行うことによるCO2吸収量をクレジットとして国が認証する「森林由来J-クレジット」の創出・審査・取引を包括的に支援するプラットフォーム。地理情報システム(GIS)の機能を提供することで、発行プロセスの効率化とクレジットの信頼性向上を実現し、森林クレジットの創出・流通活性化を目指す。NTTコムがサービスのシステムを担当、住友林業がコンサルティングサービスを提供する。

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NTTコミュニケーションズ=https://www.ntt.com/