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内田洋行、24年7月期は売上高が前期比12.7%増 大久保社長「成長のベースラインをアップできた」

2024/09/05 16:00

週刊BCN 2024年09月09日vol.2029掲載

 内田洋行は9月3日、第16次中期経営計画の最終年度にあたる2024年7月期(23年7月21日~24年7月20日)の連結決算を発表した。売上高は前期比12.7%増の2779億4000万円、営業利益は10.8%増の93億4500万円で前期に続いて増収増益。GIGAスクール構想を受けて過去最高だった21年7月期の売上高2910億3500万円、営業利益103億6300万円に次ぐ業績となった。大久保昇社長は「成長のベースラインをアップできた」と評価した。

 第16次中期経営計画で掲げていた売上高2200億円、営業利益60億円を大きく上回った。純利益は9.9%増の69億9600万円で過去最高だった。事業分野間でのスキルや技術、リソースの共有といったグループ再編による競争力の向上に関する取り組みが奏功し、大久保社長は「構造改革の効果が出た。仕組みとして効率的に稼げるようになってきている」と説明した。25年7月期は売上高3000億円、営業利益100億円を見込む。

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内田洋行=https://www.uchida.co.jp/