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Nexa Ware、データ分析で物流DXを支援 最適なシフトを自動生成し効率化

2024/09/05 09:00

週刊BCN 2024年09月02日vol.2028掲載

 Nexa Wareは8月22日、物流倉庫向けデータ分析サービス「Nexa Warehouse-Optimizar」の提供を開始した。倉庫内データの分析・活用による作業工程の全体最適化に加え、人員や作業量を考慮した作業員シフトの自動作成などにより、業務効率化を実現する。

 同社は、KDDIと椿本チエインが2024年4月に設立した合弁会社で、次世代型物流倉庫自動化ソリューションを開発している。Nexa Warehouse-Optimizarは、必要作業員数と最適な作業員シフトを算出する「シフトシミュレーション」や、工程ごとの作業完了時間を予測する「予実管理・作業完了予測」といった機能を備える。Nexa Wareの西川龍平・DX戦略部ディレクターは「作業の遅延などの状況を可視化することで、作業完了が遅れそうな場合は集荷する運送会社のドライバーに事前に連絡するなどして荷待ち時間を削減できる」と活用方法を紹介。データ分析にとどまらず、改善策までをワンストップで提示し、物流の2024年問題解決に寄与するソリューションであると強調した。

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KDDI=https://biz.kddi.com/