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さくらインターネット、GPUクラウドビジネスをさらに強化 「高火力DOK」の新プランを発表

2024/08/29 16:00

週刊BCN 2024年09月02日vol.2028掲載

 さくらインターネットは8月27日、メディア向けに説明会を開催し、AI向けGPU基盤の提供を通じて収益を拡大する戦略の詳細を紹介した。本年度(2025年3月期)からは、新たな成長フェーズへの挑戦として、GPUクラウドの強化に注力している。特に、生成AI向けクラウドサービス「高火力」の中で、Dockerイメージの実行に最適化した「高火力 DOK」に関しては、より高性能な新プランを同日発表した。

 24年8月1日までに、クラウドインフラの第一次整備として米NVIDIA(エヌビディア)が提供するGPU「H100 Tensor コア GPU」を2000基以上整備した。現在、第二次整備の計画が進行中となっており、27年度までに次世代製品の「B200 Tensor コア GPU」をはじめとしたGPUを8000基以上採用する計画で、第一次整備で採用した約2000基と合わせて総GPU数は1万基となる。

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