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ALSI、「InterPlay Elastic Framework」をアップデート
2024/08/28 14:38
ALSIが実施した調査では、デジタル接客端末において、利用状況を可視化できず費用対効果がわかりにくいことが導入事業者の課題となっており、端末の利用状況を定量的に取得・活用できる仕組みが求められていることがわかった。
InterPlay Elastic Frameworkは、AI・アバター・インタラクティブサイネージ・多言語対応など、さまざまなコミュニケーション機能を搭載したリモート接客・受付システム。リモートによる有人接客だけでなく、AIチャットボットによる無人接客、タッチパネルによる自動案内など、状況に合わせて利用方法を選ぶことができる。今回のアップデートにより、接客端末で取得した各種データの活用を促進し、接客・窓口業務のDXに貢献する。
具体的には、接客端末の利用状況(曜日/時間帯別のビデオ通話/コンテンツ閲覧状況など)や対話履歴などの情報を見える化し、ダッシュボードとして表示できる機能を新たに提供する。費用対効果の可視化や来訪者ニーズに合わせた応対・情報案内、コンテンツ・人員配置の適正化などに活用でき、接客効率や顧客体験の向上を支援する。
これまでは、オペレーターが共有した画面を利用者が操作することはできなかったが、新たに追加した同時操作機能により、例えば、旅行会社や保険、銀行などの窓口でオペレーターが申し込みページを共有し、利用者が案内に従って必要事項を入力、内容を確認したうえで申し込むことが可能となる。そのほか、多言語翻訳/チャット利用時の音声発話機能や画面レイアウト変更のサポートなど、より便利に活用できるようにアップデートした。
価格は、接続端末1台あたり初期登録料が2万8600円から、年額利用料が34万3200円から。
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外部リンク
アルプスシステムインテグレーション=https://www.alsi.co.jp/
「InterPlay Elastic Framework」=https://www.alsi.co.jp/ai-iot/ai/