ニュース

富士通とカナダCohere、日本語強化LLM「Takane」を共同開発 エンタープライズ向けに領域特化型で提供

2024/07/18 16:00

 富士通は7月16日、カナダのAIスタートアップCohere(コヒア)と戦略的パートナーシップを締結し、コヒアの「Command R+」をベースとした日本語強化版大規模言語モデル(LLM)の「Takane」(高嶺)=仮称=を開発すると発表した。エンタープライズ向けに業務や顧客に特化したLLMとして、9月にAIサービス「Fujitsu Kozuchi」を通じて提供する。富士通では2027年までに特化型LLMの国内市場でシェア35%以上を目指す。富士通の事業モデル「Fujitsu Uvance」のオファリングにも組み込み、幅広いユースケースに適用する考えだ。
(藤岡 堯)

 コヒアが日本企業とパートナーシップを結ぶのは富士通が初めてで、富士通は出資も行う。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

富士通がセールスフォース製品によるMA事業を強化 国内トップのtoBeマーケティングを傘下に

富士通がコンサルビジネスに本格進出 新事業ブランド「Uvance Wayfinders」を発表

富士通のハードウェア事業再編 エフサステクノロジーズの役割と課題は

外部リンク

富士通=https://global.fujitsu/ja-jp/