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米Palo Alto Networks日本法人、「Prisma SASE」の機能拡充を説明 情報の漏えい対策を強化

2024/07/04 16:00

週刊BCN 2024年07月08日vol.2021掲載

 米Palo Alto Networks(パロアルトネットワークス)の日本法人は6月26日、記者会見を開き、SASE(Secure Access Service Edge)ソリューション「Prisma SASE」の機能拡充について説明した。自社開発のブラウザー「Prisma Access Browser」やAIを活用したデータ保護機能を追加、情報漏えい対策の強化などを訴求して顧客獲得を目指す。
 
和田一寿 Business Principal

 Prisma Access Browserは、閲覧許可のないユーザーが個人情報にアクセスした際に表示をマスキングする、スクリーンショットの制限、ダウンロードしたファイルの暗号化などのセキュリティー機能を提供する。SASE事業本部の和田一寿・Business Principalは「契約社員や関連会社といった人たちにどのようにセキュリティー対策を行うのかが課題となっているが、Prisma Access Browserを端末にダウンロードするだけで情報漏えい対策ができる」と述べた。

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パロアルトネットワークス=http://www.paloaltonetworks.jp