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日本データ・エンジニアリング協会、データ信頼性を3段階に区分け トラストデータ実現で付加価値を高める

2024/07/04 09:00

週刊BCN 2024年07月01日vol.2020掲載

 データ入力業務を手掛ける事業者で組織する日本データ・エンジニアリング協会(JDEA)は、データの信頼性を▽検証可能▽精査済み▽信頼データ(トラストデータ)-の3段階に分ける技術的裏付けや、料金体系を整備する2024年度の活動方針を発表した。3段階のうち、現在はエラー率を10万分の3程度に低減した「精査済み」まで実現できている。今後はより信頼性を高めたトラストデータを実現することで、データ入力ビジネスの付加価値の向上を促していく。
 
河野 純 会長

 検証可能なデータは「いつ、誰が、どこで作成したデータかを突き合わせることが可能なデータ」であり、問題が起きたときは元データと照らし合わせて正しいデータに修正できる。精査済みは元データと照らし合わせるなどして精度を極限まで高めたデータで、JDEAの会員が最も強みとしている領域である。今後は「第三者の認証を得たデータで、かつ精査済みデータと同レベルの高い精度を保ったトラストデータをつくりだす」(河野純会長、電算社長)方針を示す。

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