ニュース

Okta Japan、認証後の端末を保護する新製品 継続的な監視で脅威を検出

2024/07/04 09:00

週刊BCN 2024年07月01日vol.2020掲載

 Okta Japanは6月25日、認証後の端末の保護を強化する新製品「Identity Threat Protection with Okta AI」(ITP)を発表した。認証に成功した端末を継続的に監視して、不正な動きを検知した際は、アプリケーションへのアクセス権を無効化するなどの対応が可能になる。これにより、近年増加傾向にある認証後のセッションIDを搾取するといった攻撃を防げるとした。2024年後半の提供を予定する。

 ITPは、「Continuous Assessment」と「Shared Signals Pipeline」の二つの機能により脅威を見つけ出すという。Continuous Assessmentは、ユーザーがアプリケーションにアクセスした際にIPアドレスの変化などを監視する。Shared Signals Pipelineは、Oktaが連携する他社のSASE(Secure Access Service Edge)といった製品から得られる情報から端末の挙動を調べる。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

Okta Japan、セキュリティーと利便性が向上 パスキーによる認証を解説

ソフトバンクとOkta Japan、協業により新サービス提供 中堅・中小企業での利用促進

米Okta調査、業務SaaSを「ベストオブブリード」で組み合わせる動きが活発化

外部リンク

Okta Japan=https://www.okta.com/jp/