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SCSKが生成AI活用を必須目標に 一般産業や自動車向けSIで先行取り組み

2024/06/27 16:00

週刊BCN 2024年07月01日vol.2020掲載

 SCSKは、製造業や通信、流通小売といった一般産業や自動車向けなどのシステム構築(SI)で生成AIを積極的に活用している。一般産業向けSIの事業部門は約25チームから編成され、SIサービスを担うチームは、1プロジェクト以上で生成AIの活用を必須目標に据える。「本年度中にすべてのチームで生成AI活用を経験してもらう」と高橋竜太郎・産業事業グループ統括本部本部長付は話す。自動車向けでは電子制御ユニットシステムの国際規格AUTOSARに準拠したSCSK独自の組み込みソフトサービス体系「QINeS-BSW」関連ビジネスへの応用を進める。
 
左から横山祐介氏、高橋竜太郎本部長付、大塚高廣課長

 生成AIの活用を目標に掲げる一般産業向けSIチームでは、要件定義やプログラム生成、テスト工程などさまざまな用途で応用が進んでおり、本年度は「30プロジェクトほどに活用できる」(高橋本部長付)とみている。

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外部リンク

SCSK=https://www.scsk.jp/