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デジタルアーツ、総合セキュリティー対策を目指す 公共に加えて企業での製品利用が拡大

2024/06/20 09:00

週刊BCN 2024年06月17日vol.2018掲載

 デジタルアーツは5月31日、「パートナーミーティング2024」を開催し、ビジネスの近況や事業戦略を説明した。同社はフィルタリング製品をメインに事業展開し、昨年から製品ラインアップの拡充に注力している。道具登志夫社長は「フィルタリングだけではなく、セキュリティーメーカーとしてのブランド力が付いてきた」と手応えを示した。
 
道具登志夫 社長

 同社の2023年度(24年3月期)の売上高は、前年度比10.3%増の115億1200万となったと発表した。道具社長は、得意としてきた公共に加えて、企業での製品利用が増加していることを成長の要因として挙げた。今期は、いわゆる“NEXT GIGA”への取り組みに注力するとした。前回のGIGAスクール構想では、多くの学校でWebフィルタリングが採用されたことから、さらなら導入の拡大を見込む。「GIGAスクール構想におけるフィルタリング製品のシェア100%を目指していきたい」と力を込めた。

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外部リンク

デジタルアーツ=https://www.daj.jp/