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米Oracle、新DB製品「23ai」をクラウドで提供 データ利用、アプリ開発のAI利用後押し

2024/05/16 16:00

週刊BCN 2024年05月20日vol.2014掲載

 米Oracle(オラクル)は米国時間の5月2日、データベース(DB)製品の最新バージョン「Oracle Database 23ai」のクラウドサービス版の提供を開始した。2022年10月にベータ版がリリースされた「Oracle Database 23c」の機能を拡充した上で名称を変更した。AI領域を中心に強化し、データ活用、アプリケーション開発におけるAI利用を後押しする。

 23aiは長期サポートリリース版で、5年間のプレミアサポートなどが受けられるほか、既にサポート契約を結んでいる顧客は無料でアップグレードできる。現状では、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Exadata Database Service」「Exadata Cloud@Customer」「Base Database Service」「Oracle Database@Azure」で稼働し、オンプレミスにも今後対応する。

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外部リンク

日本オラクル=https://www.oracle.com/jp/