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NECが神奈川と兵庫にDCの新棟を開設 消費電力を抑えGPUサーバーにも対応

2024/05/16 16:00

週刊BCN 2024年05月20日vol.2014掲載

 NECは、神奈川県と兵庫県に設置しているデータセンター(DC)に新棟を開設し、5月14日に報道関係者に公開した。生成AI向けに需要が高まっているGPUサーバーにも対応し、消費電力を抑え100%再生可能エネルギーで稼働するなど環境性能も向上。エンタープライズやサービサーからの利用を見込んでいる。

 新たに開設したのは、神奈川DC2期棟と神戸DC3期棟。神奈川は2014年以来10年ぶり、神戸は19年以来5年ぶりに新棟を増設した。投資額はそれぞれ200億円規模。前者は約1500ラックを収容し電力容量は約8メガワット、後者は約1700ラックで約11メガワットを確保。生成AI向けなどで需要の増加が見込まれる高集積・高負荷なGPUサーバーにも対応する。

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外部リンク

NEC=https://jpn.nec.com/