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日本マイクロソフトがセキュリティー運用を支援 「Copilot for Security」を説明

2024/05/02 09:00

週刊BCN 2024年04月29日vol.2012掲載

 日本マイクロソフトは4月17日、記者会見を開き、1日から提供を開始したセキュリティー向け生成AI機能「Microsoft Copilot for Security」について説明した。米Microsoft(マイクロソフト)が提供する各セキュリティー製品に、Microsoft Copilot for Securityを搭載することで、複雑化する運用を支援する。
 
米Microsoft アンドリュー・コンウェイ バイスプレジデント

 Microsoft Copilot for Securityは、マイクロソフトが日々処理する78兆件以上のセキュリティーシグナルによる大規模データや、脅威インテリジェンスと大規模言語モデルを組み合わせた生成AI機能で、インシデントの要約や対応の提案、レポートの作成などを行う。8言語でのプロンプト(命令文)処理とレスポンスが可能なほか、インターフェースは25言語に対応する。マイクロソフトのアンドリュー・コンウェイ・セキュリティマーケティング担当バイスプレジデントは「生成AIにおいて、セキュリティーは関心の高い分野だ。(生成AIにより)セキュリティー運用のやり方を大きく変えることができる」と述べた。

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外部リンク

日本マイクロソフト=https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp