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米Red Hat日本法人、OpenShiftによる仮想化への関心高まる 体験など通じてニーズ取り込む

2024/04/04 16:00

週刊BCN 2024年04月08日vol.2009掲載

 米Red Hat(レッドハット)日本法人は3月28日、コンテナ基盤「Red Hat OpenShift」による仮想化プラットフォーム戦略に関する説明会をオンラインで開いた。米Broadcom(ブロードコム)による米VMware(ヴイエムウェア)の買収に伴う供給面での不安が広がる中、OpenShiftを使った仮想マシン(VM)運用への関心が高まっていることから、日本法人は対面、オンラインでの体験会・セミナーなどを通じて訴求を図り、新しいニーズを取り込みたい考えだ。

 OpenShiftを用いた仮想化は「Red Hat OpenShift Virtualization」として、基盤の機能の一つとして5年ほど前から提供されている。ヴイエムウェア製品とは異なる手法であり、「Kubernetes」の仕様に沿うかたちで既存のVM運用を置き換える必要はあるが、統合された環境でコンテナ上、VM上双方のアプリケーションを管理できるといったメリットがある。米本社のサチン・ムリック・仮想化プロダクト管理担当シニアマネージャーは「お客様が抱えている、仮想化環境を維持する難しさに対する解を提供できる」と強調。

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外部リンク

レッドハット=http://www.jp.redhat.com/