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Chatwork、BPaaS事業を本格立ち上げ 社名をkubellに変更、新中計で年商150億円へ

2024/02/15 16:00

週刊BCN 2024年02月19日vol.2003掲載

 Chatworkは、2026年12月期までの3カ年中期経営計画で、BPaaS(ビジネスプロセス・アズ・ア・サービス)事業を本格的に立ち上げる。現在主力のビジネスチャット・サービス「Chatwork」を中心とした昨年度(23年12月期)の利用者数は前年比15.6%増の664万人で、「働く人のおよそ10人の1人が使っている」(山本正喜CEO)顧客接点の広さをテコに、人事労務などの業務を受託するBPaaSを伸ばす。また主力事業が増えることから、24年7月1日付で社名をkubell(クベル)に変更する。
 
山本正喜 CEO

 BPaaS事業の本格立ち上げに向けて、23年1月には人事労務のアウトソーシング事業などを手がけるミナジンをグループに迎え入れて準備を進めてきた。直近1年間でChatwork事業と業務アウトソーシング事業を組み合わせることで「BPaaS事業を伸ばせると確信できるようになった」(山本CEO)とし、新中計の柱の一つに据える。BPaaS事業では、給与計算や労務管理、情報システム運用などバックオフィス業務の受託運用を想定しており、強みとするITやAIを駆使して効率化を行うことで利益を生み出す。

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Chatwork=https://go.chatwork.com/ja/

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