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米Red Hat日本法人、AWS上のOpenShiftサービスに新提供モデル 管理用インスタンス不要でコストを削減

2024/02/15 09:00

週刊BCN 2024年02月12日vol.2002掲載

 米Red Hat(レッドハット)日本法人は1月29日、コンテナ基盤「Red Hat OpenShift」をAmazon Web Servises(AWS)上で提供するマネージドサービス「Red Hat OpenShift Service on AWS(ROSA)」について、ホスト型コントロールプレーンに対応した新たなモデル「ROSA with Hosted Control Plane(HCP)」の国内向け提供を開始した。従来のROSAと比較してコスト削減や運用効率の向上が可能になる。

 これまでROSAでは、ユーザーが利用するワークロードを動作させるコンピュートノードに加えて、OpenShiftクラスター自体を管理・制御するためにコントロールプレーンと呼ばれるEC2インスタンスを用意する必要があった。今回提供を開始したROSA with HCPでは、コントロールプレーンをユーザーの個別アカウントではなく、サービス提供者であるROSA側のAWSアカウントで実行する。これによって、ユーザー側のAWSアカウントでは、コンピュートノードのみを運用するかたちとなり、EC2インスタンス料金や、運用の手間を削減できる仕組みだ。

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外部リンク

レッドハット=http://www.jp.redhat.com/