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リコー、上期売上比率、デジタルサービスが46%に 「DocuWare」や「kintone plus」などの拡販進む

2023/12/14 16:00

週刊BCN 2023年12月18日vol.1996掲載

 リコーは2023年度上期(4~9月)のデジタルサービスの売上比率が46%に達し、通期では49%に高まる見通しを明らかにした。上期で地域別売上比率が最も高いのが国内の49%で、次いで欧州の43%、米州が30%、アジア太平洋(APAC)が16%だった(図参照)。
 

 オフィス系と現場系のそれぞれでデジタル化を推進しており、上期売上比率の内訳はオフィスのデジタルサービスが39%、現場のデジタル化が7%だった。デジタルサービスの主力商材はリコー独自の文書管理サービス「DocuWare」や業務プロセスを自動化する「Axon Ivy」、サイボウズと共同開発した「RICOH kintone plus」、オンライン会議システムなどで、強みとするドキュメント関連や業務効率化に焦点を当てている。25年度までの3カ年中期経営計画では、グループ全体でデジタルサービスの売上比率60%を目指している。

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外部リンク

リコー=https://www.ricoh.co.jp/