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伊藤忠テクノソリューションズ、LLMは自社開発よりも利用を優先 価値提供のスピードを重視

2023/10/19 16:00

週刊BCN 2023年10月23日vol.1989掲載

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は10月13日の説明会で、生成AIの活用を推進するため、市場で提供されている大規模言語モデル(LLM)の利用を優先的に進める方針を示した。顧客に対して、独自のLLMを自社開発するよりも速く価値を提供できると判断した。
 
寺澤 豊 部長

 新事業創出・DX推進グループDXビジネス推進事業部の寺澤豊・AIビジネス部長は、市場の動向について「新しいLLMが毎日のように開発されている」と説明し、「われわれとしては、そういったものを取捨選択しながらお客様独自の環境をつくり上げ、クラウドやオンプレミスで使ってもらえるようにしていきたい」と話した。

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