アノテーションをはじめとしたAI開発プロセスの高速化・高度化を支える「AIPaaS」を提供するスタートアップのFastLabelは、パートナープログラムを構築し、間接販売を本格化させた。参画パートナーは同社から営業、マーケティングなどの各種支援を受けながら、再販や紹介の形態でソリューションを顧客に提供することが可能となる。同社はパートナー経由でこれまで関係が薄かった顧客へのアプローチを強化する狙いで、AI開発のさらなる加速に貢献したい考えだ。
 
　同社は自社プラットフォーム「FastLabel」を通じて画像生成やアノテーション、MLOpsのツールを提供するほか、データ収集・生成、アノテーション、モデル開発、コンサルティングの代行サービスを展開する。パートナープログラムではこれらのソリューションを取り扱うことができる。