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住友商事グループのクラウド戦略、次期デジタル基盤に「AWS」を採用 基幹業務システムを「S/4HANA」に刷新
2023/06/29 16:00
週刊BCN 2023年07月03日vol.1975掲載
住友商事では、基幹業務を含むさまざまな業務システムをクラウド環境に移行し、原則として自社内にサーバーを設置するオンプレミス方式をなくしていく方針を示している。そうしたなか、基幹業務システムを旧バージョンからSAP S/4HANAに移行するプロジェクトを22年4月にスタート。その運用基盤として「主要なパブリッククラウドサービスのどれを採用するか検討を進めた」(住友商事の塩谷渉・理事DX・IT統括責任者補佐IT企画推進部長)結果、AWSを活用することに決定した。採用を決めたのはプロジェクト開始から半年余りたった22年末頃だったという。
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