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SBT、マイクロソフトのソリューションパートナー全6分野で認定取得
2023/06/13 16:47
ソリューションパートナー認定は、Microsoft Cloud Partner Programで、日本マイクロソフトの市場展開に沿った六つのソリューション分野で高い技術力と専門性を有する企業を証明するパートナー認定制度。Business Applications 、Data&AI(Azure)、Digital&App Innovation(Azure)、Infrastructure(Azure)、Modern Work、Securityの六つのソリューション分野が用意されており、各分野の三つのカテゴリー(パフォーマンス、スキル、カスタマーサクセス)で高い専門性と技術ソリューションの提供実績に基づき総合的にスコアリング、評価される。
SBTは、2022年10月にMicrosoft Cloud Partner Programが開始されて以降、各ソリューション分野の認定取得に向けて取り組んできた。今年5月に「Business Applications」を取得したことで、全6分野すべての「ソリューションパートナー」となった。これにより、Microsoft Cloud全体での幅広い技術と専門知識を有する企業であることが証明された。
同社では、09年からMicrosoftビジネスを展開し、官公庁やエンタープライズ企業に向けて、Microsoft 365の導入やMicrosoft Azureを用いたデータプラットフォームの構築、ローコードアプリケーションの開発など、クラウドソリューションの導入と運用の支援を行っている。また自社サービスとして、Microsoftのセキュリティ製品に対する「マネージドセキュリティサービス(MSS)」や、Microsoft 365の利活用を促進するソリューションブランド「clouXion(クラウジョン)」を展開しており、MSSとclouXionのサービス導入実績は1200社以上におよぶ(3月末時点)。14年から現在まで、9年連続でマイクロソフトジャパン パートナーオブザイヤーを受賞しており、長年にわたる多数の実績が評価されている。加えて、より高度な専門性と深い知識、豊富な経験を有するパートナーに与えられる「Specialization」で、昨年、二つのソリューション(Infra and Database Migration to Microsoft Azure、Microsoft Azure Virtual Desktop)も取得した。
SBTは今後、日本マイクロソフトとのパートナーシップをさらに強化し、販売やマーケティング活動、技術支援などで連携していく。また、多くの導入実績で培ったMicrosoftの技術力を生かし、AIやデータを活用した新領域でのビジネスを展開していく予定。
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