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NTT西日本のQUINTBRIDGE事業、初年度会員670団体が参加 スタートアップへの直接投資も開始へ

2023/05/18 09:00

週刊BCN 2023年05月15日vol.1968掲載

 NTT西日本は、オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」開設1周年となる今年3月までにスタートアップ企業や一般企業、自治体、大学などの法人会員が670団体に上ることを明らかにした。会員のうちスタートアップ企業が全体の68%を占有。QUINTBRIDGEは多様なアイデアや技術を持つスタートアップ企業と既存の企業、自治体のビジネスマッチングの場になっているようだ。2年目からはNTT西日本によるスタートアップ企業への直接投資も新たに始める。
 
森林正彰 社長

 個人会員は1万270人で20代から40代を中心としつつ、「15才の高校生起業家から81才まで幅広い年齢層に参加してもらっている」と森林正彰社長は話す。QUINTBRIDGEで初年度に開催したセミナーや勉強会などのイベントは384回で、うち6割が参加会員による主催・共催が占め、NTT西日本主催のイベント数を上回った。会員主導でイベントが催され、延べ利用者数は7万2000人に達した。「定休日を除いて何らかのイベントが毎日のように開催されたことになる」(森林社長)と、施設が十分に活用されたと手応えを感じている。

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外部リンク

NTT西日本=https://www.ntt-west.co.jp/