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日本IBMと東京大学、23年度中に国内最高性能の量子計算機を稼働へ

2023/04/27 16:00

週刊BCN 2023年05月01日vol.1967掲載

 日本IBMと東京大学は4月21日、127量子ビットのプロセッサーを搭載した量子コンピューター「IBM Quantum System One with Eagleプロセッサー」の稼働を、2023年度中に「新川崎・創造のもり かわさき新産業創造センター(KBIC)」で開始する予定だと発表した。日本における量子コンピューターの研究や産業革新の加速を目指す。

 IBM Quantum System One with Eagleプロセッサーは、東京大学と量子イノベーションイニシアティブ協議会(QII)に参画する企業や団体、研究機関が共に専有利用する。QIIは、産学官の情報交換と協力を密にして、量子技術の研究開発を加速させる目的で設立された協議会だ。

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外部リンク

日本IBM=https://www.ibm.com/jp-ja