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昭電、落雷リスクをモニタリングする「LiRiMoS」の提供を開始 、BCP対策を強化へ

2023/04/06 09:00

週刊BCN 2023年04月03日vol.1963掲載

 昭電は3月3日、記者説明会を開き、落雷が発生するリスクをモニタリングできるサービス「LiRiMoS」の提供を開始したと発表した。気象データの提供を行うハレックスと共同で開発したシステムにより発雷状況や発雷予測を可視化し、企業のBCP対策の強化につなげる。同社は本年度中に100ユーザーの獲得を目指すと意気込んでいる。

 LiRiMoSは気象庁が解析した気象に関するビッグデータの収集・加工・編集を自動で行い、落雷リスクを可視化するWebサービス。発雷状況をリアルタイムで表示する機能や、雷の激しさや発雷確率を1時間先まで10分間隔で表示する直近予測機能、発雷確率を2日先まで3時間間隔で表示する中期予測機能を備える。また、オプションで大雨、強風、台風、洪水などの気象情報も表示可能となっており、企業の事業継続に関わる気象のリスクを一元的に可視化できる。

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昭電=https://www.sdn.co.jp/